マイナポイントとは、マイナンバーカードの所有者がキャッシュレス決済サービスを使うことで、使った金額の25%がポイントで戻ってくることです。※ただし1人あたりの上限は5,000円です。
必要なことは
- マイナンバーカードの発行
- マイナポイントの予約・申込
- 選んだ決済サービスを利用
そうすると利用金額の25%がポイントとして還元されます。
年齢制限は一切ありません!未成年でも、もちろん赤ちゃんの分でもマイナポイントの申請が出来ます。
ただ赤ちゃんのマイナンバーカードをそうやって作ればいいのか悩みますよね。
必要書類や顔写真はどんなものを用意したらいいのかなど…
そこでこの記事では、赤ちゃんのマイナポイント申請方法やマイナポイントのメリット・デメリットについてお伝えします!
赤ちゃんの分もマイナポイントを申請したい方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
マイナポイントに必須!赤ちゃんのマイナンバーカードはどうやって作る?

マイナンバーカードの取得方法は大人も子どもも変わりはありません。
ただし、15歳未満の未成年者は法定代理人が手続きを行います。
※法定代理人とは親権者。基本的には父母、養子の場合は養親つまり親です。
マイナンバーカードの交付申請書か個人通知書がお手元にあるととてもスムーズに手続きが出来ます。
新生児の場合では出生届を提出し、住民登録が済んだら個人通知書が親御さんの元に届きます。
(紛失した場合は、お住まいの市区町村へ交付申請書の再発行の手続きをおこないます。)
①マイナンバーカードの申請方法は4つ
マイナンバーカードの申請方法は4つあり、
- スマートフォンでするオンライン申請
- パソコンでするオンライン申請
- 郵便による申請
- 証明写真機からの申請
になります。
パソコンからのオンライン申請は一つのアドレスで複数人の申請ができるので、親御さんが申請する時に赤ちゃんの分も一緒に申請が出来ます。
マイナンバーカードの申請には顔写真が必要になります。
赤ちゃんの場合でも写真は必要です。
白いシーツの上で撮影するか、抱っこして撮影することになりますが、この場合は抱っこしている人が写らないよう気を付けてください。
顔写真についての詳しくは「顔写真のチェックポイント – マイナンバーカード総合サイト (kojinbango-card.go.jp)」で先に確認することをおすすめします。
もちろん赤ちゃんは自分では手続きが出来ないので、親御さんが申請をします。
申請をしたらおおむね1か月で交付通知書がハガキで届きます。
役所での作業が立て込んでしまうと時間がかかる事もあるので、余裕をもって申請しましょう!
交付通知書が届いたら、期限内に役所などの指定された所へカードの受け取りに行きます。
ただし、カードの受け取りは原則本人ですので、赤ちゃんも連れて行きます。
これは顔写真と本人かどうかの確認の為だそうです。
②マイナンバーカードの受け取りに必要な物
マイナンバーカードの受け取りに必要なものは、
- 交付通知書(ハガキ)
- 「通知カード」(令和2年5月以前に交付を受けている方)
- 本人確認書類※
- 住民基本台帳カード(お持ちの方のみ)
- マイナンバーカード(お持ちの方のみ)
になります。
「通知カード」はマイナンバーカードを受け取ると役所等へ返却することになります。
※ 本人確認書類とは
- 住民基本台帳カード(写真付)
- 運転免許証・運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る)
- パスポート
- 身体障害者手帳等
- 在留カード等
が必要となりますが、いずれも赤ちゃんはまだ持っていないかもしれませんね。
その場合は、「氏名・生年月日」または「氏名・住所」が記載され、市区町村長が適当と認める2点
- 健康保険証
- 年金手帳
- 学生証、学校名が記載された各種書類
- 医療受給者証
が必要となりますので忘れずに準備をしておいてください。
交付窓口で本人確認の上、暗証番号を設定することにより、カードが交付されます。
③マイナンバーカードの暗証番号を決める
マイナンバーカードは大切な情報ですので、複数の暗証番号で管理されています。
6文字以上16文字以下で英数字の入ったものと、数字4桁の2つが必要になります。
かんたんな数字の並びや生年月日、自宅の住所など推測されやすい番号を登録しないように気を付けましょう。
長い暗証番号は役所などに行く前にあらかじめ考えておくとスムーズに手続きが進みます。
マイナポイントを申請するメリット

ここからはマイナポイントを申請するメリットについてお話ししていきます!
最大5,000ポイント貰える
申し込みをした決済サービスで買い物もしくはチャージをすると、25%ポイントが付与されます!
上限が5,000ポイントまでとはいえ、こんなに高い還元率のあるカードは今はありませんよね。
マイナンバーカードの普及を目的とされている今だからこその期間限定のポイントです。
2021年3月末終了予定なので、早めの申込がおすすめです!
決済サービスの種類が多い
QRコードに電子マネー、プリペイドカード、デビットカードなど使いやすいサービスを選ぶことが出来ます。
例えば、Suica・WAON・nanaco・PayPayなど様々な決済サービスから選ぶことが可能です!
詳しくは対象となる決済サービス検索で探してみてくださいね。
マイナンバーカードが未成年の公的な身分証明書になる
長い目で見たらこれが一番大きいかもしれませんね。
子どもの写真付き身分証明書はなかなかありません。
なので1つあると便利ですね!
マイナポイントを申請するデメリット

反対にマイナポイント申請のデメリットについてお伝えしていきます。
マイナンバーカードの取得時間がかかる
マイナポイントを申請するのに必須となるマイナンバーカードは、申請してから受け取りまでに時間がかかります。
本人確認などをしっかりしてくれているとはいえ1か月近くかかるのは長いですよね。
時間に余裕を持って申請するようにしましょう!
決済サービスを途中で変更できない
マイナポイントの決済サービスは一度決めてしまうと変更ができません!
なのでご自身の生活に合った、使いやすいサービス会社を慎重に選ばないといけませんね。
同じ決済サービスに家族分の合算はできない
子供のマイナポイントを申請するときは、親名義の決済サービスでもOKとなっています。
ただし、親子で同じ決済サービスに申し込みをして、合算することはできません。
それぞれ別の決済サービスで申請しましょう!
マイナポイント赤ちゃんの申請方法まとめ
今回は、赤ちゃんでもマイナポイントの申請ができるのか、その申請方法などについてお伝えしていきました。
- 赤ちゃんの写真を撮り、マイナンバーカードを申請
- 赤ちゃんとマイナンバーカードを取りに行く
- 暗証番号を決める
- マイナポイントを予約する
- 決済サービスを決める
- 決済サービスで買い物もしくはチャージする
マイナポイントは最大5,000ポイントが赤ちゃんでももらえる、とてもお得なキャンペーンになっています!
ただしマイナポイント取得に必須なマイナンバーカードは、発行までに約1カ月かかりますので、早めに申請してくださいね。